アメリカでの会社設立(5)〜定款の記載事項〜

さて、なぜか1週間も放置してしまった

(2)デラウェア州内における会社の住所とエージェントの名称

という点ですが、「デラウェア州内における」というのが厄介です。

「エージェント」というのは、「会社のために色々やってくれる人」というような意味でしかないため、もし会社設立を行う人がデラウェア州内に住所を持っていれば、自分を指定すれば良いだけのことなのですが、Startupを志す日本人でデラウェア州に住所を持っているなんて奇特な方は、まずいないと思います。

・・・というか、アメリカ人でさえ、そんな人はなかなかいない訳です(実家がアルトか、定住している親戚がいるとか、そういった幸運が無い限り難しいと思います。仮に今住んでいたとしても、将来的に引っ越しちゃうこともあるでしょうしね。)。

ということで登場するのが、エージェント代行サービスを提供する業者さんです。

この業者、インターネットで検索すればたくさん出てきますし、業者によって値段も違います。

一番有名(WSGRも使っています。)なのは、

CT Corporation

https://ct.wolterskluwer.com

でしょうか。

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ここに頼むと、定款のファイリング及び初年度のエージェント料で合計$289からで、これに諸費用(デラウェア州のコンピューターシステムへのアクセス料等々)を含めると、なんだかんだで$800弱かかることになります(WSGRを通じて依頼すると、結構安くなります。)。

ほかにも、たくさんの代行業者がありますので、興味のある方は色々と検索してみてください。

代行業者のリストはこちら↓(なんと、デラウェア州の公式HPに内にあります)

http://corp.delaware.gov/agents/agts.shtml

定款のファイリング自体は、実は自力でもできるのですが(その場合、代行業者さんには、エージェント代だけ支払うことになります。)、結構メンドクサイですし、デラウェア州のHPでも代行業者へのコンタクトをお勧めしているくらいですので、ここは素直にファイリングも含め代行業者さんにお願いしてしまうのが楽なのではないかと思います。

そもそも、なんで「デラウェア州内における会社の住所」なんて要件が課されているの?アメリカ内ならどこでもいいじゃん!!と思うかもしれませんが、日本だって、日本で会社を設立するには、日本の本店所在地が必要ですよね。アメリカの州は、州とはいえ、1つの独立国みたいな形ですし、現に会社法も州ごとに違うのですから、デラウェア州法に基づく会社設立にあたってデラウェア州内の住所を要求するのは、当たり前と言えば当たり前…なんでしょうかね。

マニアックな話が続いていますが、今日のところはここまで。

最近やけにくしゃみがでるな〜と思ったら、これ、完全に花粉症ですね。日本よりちょっとピークが早いですけど。シリコンバレーでもやっぱり花粉症。。こっちの人は、あまりくしゃみしてる人見かけませんね。いいな〜

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